お知らせと寺日記

【6月4日】しりあぶり柴灯護摩のお知らせ

本年の「しりあぶり柴灯護摩」は、6月4日に開催されます。岩殿観音に伝わるむかし話「田村麻呂の悪竜退治」に関わるこの行事は、お尻を火であぶりながらお饅頭を食べる伝統行事です。 はじめに行われる紙芝居は、「田村麻呂の悪竜退治」についてのむかし話です。岩殿山に住み着いた悪竜を、征夷大将軍坂上田村麻呂将軍が観音菩薩の力を借りて打ち倒すお話が奉読されます。 紙芝居が終わると、法螺の音とともに山伏が入堂してきます。柴灯護摩とは、修験道に伝わる屋外で行う護摩であり、煩悩の薪を観音さまの智慧の炎で燃やすことで、厄を払い福を招きます。 その柴灯護摩の火で、お尻をあぶりながらお饅頭をいただきます。 お申し込み、お…

【大銀杏色づき3割】大銀杏の黄葉

樹齢700年を越える大銀杏。岩殿観音正法寺大銀杏の黄葉の季節が令和4年の今年もやって参りました。現在の色づきはおよそ3割といったところでしょうか。12月の頭にかけて、そろそろ見頃を迎えようとしています。 ライトアップは夕暮れから21時ごろまで行っています。夕闇に浮かび上がる大銀杏には、また違った美しさが見られるでしょう。 ご参拝の際はどうぞお気をつけてお越しください。

【メディア掲載】縁結び大学に記事が掲載されました

この度、婚活支援サイトである縁結び大学様ウェブサイトに、当山の記事が掲載されました。当山で行っている写経会についての記事で、カップルでも体験ができる写経が紹介されております。ぜひ御覧ください。 当山の記事はこちらから→「岩殿観音 正法寺」の特別な空間で写経体験するデート|埼玉県東松山市縁結び大学ホームページ→縁結び大学

しりあぶり護摩修行

令和4年6月5日14時より、しりあぶり護摩修行が開催されます。「しりあぶり」は岩殿山に伝わる田村麻呂の悪竜退治にまつわる行事で、護摩の火でお尻を炙りながらお饅頭を食べ厄除開運・無病息災を願います。この機会にどうぞご参加ください。

【御開帳】善光寺如来御開帳 6月29日まで

令和4年4月3日より6月29日まで、善光寺如来が御開帳となります。当山で「善光寺如来」と呼ばれるこの仏さまは、信州善光寺より分身安置された一光三尊阿弥陀如来です。一光三尊とは、ひとつの光背に阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の三尊が一緒に収まる形式をいいます。光背とは、仏さまから発される光明を表しており、通常は一尊ずつそれぞれにあるものですが、この一光三尊形式は信州善光寺に特徴的なものです。 信州善光寺についてはいまさら言うまでもありませんが、本尊は絶対秘仏であり、7年に一度行われる御開帳は前立ち本尊の御開帳となっております(善光寺御開帳Webサイト)。その関わりは坂東札所とも深く、坂東・西国・秩…

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の紀行で紹介されました

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のゆかりの地を尋ねる紀行において、岩殿観音正法寺が紹介されました。 放映されたのは、岩殿山中腹にある比企能員を祀った「判官塚」と、岩殿観音が北条政子の守り本尊として信仰されたことが紹介されました。(「鎌倉殿の13人」紀行ホームページ)岩殿観音にはこれ以外にも源頼朝・比企能員ゆかりの地が多く残されています。ぜひ足を運んでいただき、遠く鎌倉時代のゆかりを肌で感じてください。 再放送は4月2日13:05より放送されます。この機会にぜひご覧ください。

東日本大震災慰霊の鐘

東日本大震災から11年が経ちました。東日本を中心に多くの被害をおよぼし、2万人以上の命を奪った大災害を忘れることはできません。岩殿観音正法寺では、震災物故者の慰霊と、一日も早い復興を願い、震災のあった同時刻に鐘を撞かせていただきました。

【寺ヨーガ】2月・3月開講のお知らせ

ヨーガは日本の言葉で「瑜伽」と言い、仏教の瞑想と根本を同じくする修行法のひとつです。静寂な空気に包まれて、身も心も安らかな一時をお過ごしください。それでは、令和4年2月・3月の寺ヨーガの開講日程についてお知らせいたします。 令和4年2月日程 第1・3月曜(夜間クラス):7日、21日(19:15~20:45)第1・3火曜(午後クラス):1日、15日(14:00~15:30) 令和4年3月日程 第1・3月曜(夜間クラス):7日、21日(19:15~20:45)第1・3火曜(午後クラス):1日、15日(14:00~15:30) 参加にあたって ・参加費:500円、必要な物:運動のできる服装、ヨガマッ…

「鎌倉殿」と岩殿観音

 新年を迎え、新たな大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まりました。ここ岩殿観音は源頼朝や北条政子、そして13人のひとりである比企能員と大変に関わり深い寺院です。 初代鎌倉殿、源頼朝は観音信仰に篤い人物であり、岩殿観音正法寺もその一つである坂東三十三観音札所の制定に深く関わりました。その制定には鎌倉御家人であり 比企地域を治めていた比企能員の影響も多くあり、寺伝では比企能員は岩殿観音の 別当(住職)を務めたとも伝わっています。また、岩殿観音の千手観音は、頼朝の妻であり北条義時の姉でもある北条政子の守り本尊として信仰され、頼朝亡きあとは政子の発願によって岩殿観音の諸堂の再建もなされたと伝わります。 …

【令和4年 初詣】新春護摩祈願のご案内

岩殿観音正法寺では、千手観音さまに明くる年の勝縁を願う新春護摩祈願を行います。 除夜の鐘 大晦日の11:30ごろより除夜の鐘つきを行います。百八ある煩悩を清め、新たな気持ちで新年をお迎えします。ご来山し鐘をついた先着108名さまには「煩悩消除札」をお渡ししています。108名以降でも鐘はつくことができます。 新春護摩祈願 真言密教の秘法「護摩」の炎によって、厄を払い、新年の諸願成就を願います。七日まで、観音堂にて毎正時に護摩法要を勤修しておりますので、事前にお電話でお申し込みいただくか、お参りの際に観音堂でお申し込みください。 【主な願い事】厄除開運 家内安全 商売繁盛 身体健全無病息災 病気平…

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