「鎌倉殿」と岩殿観音

 新年を迎え、新たな大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まりました。
ここ岩殿観音は源頼朝や北条政子、そして13人のひとりである比企能員と大変に関わり深い寺院です。
 初代鎌倉殿、源頼朝は観音信仰に篤い人物であり、岩殿観音正法寺もその一つである坂東三十三観音札所の制定に深く関わりました。その制定には鎌倉御家人であり 比企地域を治めていた比企能員の影響も多くあり、寺伝では比企能員は岩殿観音の 別当(住職)を務めたとも伝わっています。また、岩殿観音の千手観音は、頼朝の妻であり北条義時の姉でもある北条政子の守り本尊として信仰され、頼朝亡きあとは政子の発願によって岩殿観音の諸堂の再建もなされたと伝わります。

詳しくは、下記ページもご参照ください。