境内案内

観音堂  観音堂は寛永・天明・明治と3度の火災に見まわれ、現在の観音堂は明治12年に移築されたものです。

千手観音坐像  観音堂の本尊である千手観音菩薩座像は秘仏であるため、普段は厨子の扉は閉ざされています。 午年の開帳の折にはその姿を拝むことができますが、普段は脇に控えた写本尊を拝むことができます。

鐘楼  銅鐘は元亨二年(1332年)に造られたことが銘文に刻まれています。 天正十八年(1590年)の豊臣秀吉による関東征伐の際に、大道寺入道政繁がこの鐘を引きずりまわして打ち鳴らし、 軍勢の士気を鼓舞したといわれ、その時についた傷が残っています。
 鐘楼は元禄十五年(1702年)に作られたものです。屋根は萱葺きの寄棟作りで、 斗栱や天井の装飾なども極めて控え目ではありますが、往時には朱が塗られていたらしく、処々にその痕跡が残っています。

仁王門・仁王像  運慶の作といわれていましたが、平成四年の解体修理のおりに、棟札がでて、運慶作のものは江戸時代に焼失し、現在の仁王像は、文化年間に再建されたものと判明しました。現在の仁王像は、解体修理時に漆を塗りなおされています。

石仏群  境内をめぐる石崖には小さな石仏が安置されています。四国八十八ヶ所の写本尊であり、四国八十八ヶ所を参拝したのと同じ御利益が得られると言われています。

大銀杏  推定樹齢は700年を越えます。周囲は11mあり、埼玉県内でも最大級の大きさです。江戸時代には養老木と呼ばれ、多くの女性に安産・子育守護の対象として信仰されました。紅葉の見頃は11月下旬から12月、この時期には夜間のライトアップも行なっています。